恋も人生もリスタート。40代レズビアンが出会った“彼女”との物語

40代を過ぎてから、もう恋なんてしないと思っていました。
仕事もそこそこ充実していて、ひとりの時間にも慣れた。
恋愛のドキドキよりも、静かな夜の紅茶の香りに癒やされるような毎日。

けれど――あの日、“彼女”と出会ってから、私の世界は少しずつ色を取り戻していったんです。

レズビアンとして生きるなかで、恋をすることにいつも不安がありました。
理解されないかもしれない、誰かを好きになることでまた傷つくかもしれない。
そんな気持ちが心の奥に根を張っていました。

でも、人生は時々、思いがけないタイミングで“優しい再出発”をくれるものですね。


40代で“恋愛”を意識しはじめたきっかけ

きっかけは、ある日友人に勧められた“恋活アプリ”でした。
「今の時代、40代以上でも自然に出会える場所があるのよ」と笑って。

半信半疑で登録してみると、想像よりも穏やかで真剣な人たちが多く、「こんな出会い方もあるんだ」と驚きました。

プロフィール欄に「静かな時間を一緒に過ごせる方と」と書いたとき、心のどこかで、誰かと寄り添う未来をまだ諦めていなかった自分に気づいたんです。

“40代の恋愛は遅くない”――そんな言葉を見かけて、ふっと肩の力が抜けました。
(※大人の恋を応援するマッチングサービスでは、40代以上の利用者が多く、安心して出会いを探せます)


レズビアンとして生きる中で感じた孤独と希望

若いころは、自分が女性を好きだという事実を受け入れるのに時間がかかりました。
“普通”という言葉が怖くて、恋を隠すたびに少しずつ自分を見失っていったような気がします。

それでも、人を想う気持ちは止められませんでした。
同性を好きになることも、ただの“自然な心の動き”なのだと、
少しずつ理解していったのは40代になってから。

周りの目を気にせず、自分の人生を生きたい。
そんな気持ちが強くなった頃、“恋を諦めない”という言葉が、まるで未来からのメッセージのように響きました。


「もう恋はしない」と思っていた私に起きた変化

再び恋愛を意識し始めた頃、偶然、SNSで“同じ気持ち”を持つ人たちが集まるコミュニティを見つけました。

そこでは、40代・50代の女性たちが
「自分らしい恋」や「これからの生き方」を語っていました。
みんな穏やかで、まっすぐで、どこか優しかった。

その中に、久子さんがいました。
コメント欄で何度かやりとりを重ねるうちに、
自然と気になる存在になっていったんです。


出会いの瞬間 ― 偶然の再会が始まりだった

ある日、趣味のカメライベントで偶然再会しました。
白いブラウスにデニムを合わせた久子さんは、写真よりもずっと柔らかい雰囲気で。

「もしかして、あのコミュニティで…?」
そう声をかけると、彼女が少し照れながら笑いました。

その瞬間、胸の奥がじんわり温かくなったのを覚えています。

その日は、同じテーブルで撮影テーマの話をしながら、
時間があっという間に過ぎました。
別れ際、久子さんが「またお話しできたら嬉しいです」と言ってくれた。
その言葉が、一日中頭から離れなかったんです。

(※SNSや気軽なコミュニティから始まる出会いも、恋のきっかけになることがあります)


恋が深まっていく過程 ― 年齢を超えて惹かれ合う気持ち

メッセージを重ね、何度か会ううちに、久子さんと過ごす時間が私の中で“日常の一部”になっていきました。

歳の差なんて不思議と気にならなくて、むしろ彼女の落ち着いた言葉や優しさに、心が安らぎました。

あるとき、彼女が私にこう言ったんです。

「杏奈さんって、いつも人のことをちゃんと見てくれるのね」

その一言が、心の奥に灯をともしたようでした。
恋という言葉を使うにはまだ早かったけれど、彼女と一緒にいると“素の自分”でいられた。
それが何より幸せでした。


自分を隠さずにいられる安心感

若いころは、好きな人ができても「友達」と言い張っていました。
でも、久子さんと出会ってからは、
“自分を隠すことの寂しさ”が、ようやく溶けていったような気がします。

ある夜、電話越しに「今日は会えて嬉しかった」と言われただけで、
胸がいっぱいになりました。

この気持ちは、もう嘘をつけない。
私は、彼女を好きになっていました。

(※恋に年齢も性別も関係ありません。
自分の気持ちを素直に受け止められること、それが本当の“恋の始まり”なのだと思います)


お互いに“理解し合える関係”の尊さ

久子さんとは、よく一緒に写真を撮りに行きました。
お互いの笑顔を残したくて、自然とカメラを向け合う。

その写真を見返すたびに、「ああ、恋をしているんだな」と静かに実感しました。

“自分らしい表情”を残せることが、恋の勇気を少しだけくれた気がします。
(※自分を大切に写す撮影体験は、新しい恋を始めたい人の背中を押してくれます)


40代からでも恋は始められる

恋は、突然ドラマのように訪れるものではなくて、日常の小さな“心の動き”の積み重ねだと知りました。

久子さんと出会って、
「恋をすることは、生きる力を取り戻すこと」だと感じたんです。

たとえ過去に傷ついたとしても、人は何度でもやり直せる。
それは恋愛でも、人生でも同じだと思います。


レズビアンの恋愛に「遅い」はない

世間の“普通”に縛られず、自分の心を大切にできる関係があるということ。

40代になってようやく、それを理解できるようになりました。
今の私は、恋をすることが怖くありません。
年齢も性別も関係ない、“私の人生”を歩いている実感があります。

そして今日も、久子さんとおそろいの香水を手に取ります。
大人の恋を彩る、優しい香り。
これが、私たちの“これから”を象徴しているようで、
自然と微笑んでしまうのです。


出会いはいつだって、人生をやさしく変えてくれる:

40代からの出会いは、焦らなくていい。
大切なのは「心が動く瞬間」を信じること。

恋をしたいと思ったときこそ、あなたの中の“新しい人生”が始まっています。

出会いは、いつだって人生をやさしく変えてくれる。
そして恋は、何度だって私たちを照らしてくれるのです。


もう一度、自分らしい恋を始めてみませんか。
あなたの人生は、まだまだこれから。

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